記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

まっすぐいけない

都市計画の実行は100年単位の時間が必要だそうだ。都市機能の中心である道路を作るための用地買収に時間がかかるためだ。用地買収がうまく進まないと、道路を曲げてでもサッサと作ろうかということになるらしい。気の長い中の気の短い話に思えて笑みが出る。…

飽きること退屈と

バーチャルリアリティやCG、ゲームがリアルになっていく一方で、目の前のリアルから現実感の無さを感じる時がある。ゲームの方が夢中になれる。でも、ゲームのリアルさには飽きやすい。現実感の無いリアルは飽きることがない、退屈かもしれないけれど。 縦の…

変化球

変化球には逃げのイメージがある。強打者に対して投げる球が無くて、とにかく投げたことのない球種を放ってみる。一か八かの時に投げることがあるからだろう。 やったことのない手法で写真を撮るのは別に悪いことじゃない。小手先の変化でも印象は大きく変わ…

基礎錬

量はパワーだ。日本人は、量より質を求める傾向があるように思う。でも、量の持つパワーはなかなかのものだ。都会のビル群を眺めていると雑多な中にパワーを感じる。 上手いやり方が思いつかないときは量をこなすことにしている。試行錯誤と言えば格好良すぎ…

お気に入りの場所

質の良さは感情に表れる。心地よい気分になれる場所が質の良さだと思っている。 お気に入りの場所には、心地の良さを与えてくれるものがいくつもある。キチンと手入れされた椅子やテーブル、綺麗に磨かれたナイフとフォーク。 飾り気の少ないコーヒーカップ…

ブランコ楽しい

ブランコ楽しい 小田原の一夜城Yoroizuka Farmの横にある広場での一枚。雑草生い茂る広場の中に木でできた素朴なブランコがあります。ブランコを見つけた子供はやはり乗りたくなるらしく、いつも誰かが乗っています。 上の写真は、手前の荷車を使ってブラン…

カエルの恋人

相模湾を背景に抱き合うカエル 小田原の一夜城 Yoroizuka Farmには子供が遊べる広場があり、上はそこで撮った一枚。 暗雲の下で抱き合うカエルがシュールに思いました。 写真加工で色を変えています。上が加工前、下が加工後。 使用機材 NIKON D90 お題「カ…

紅葉の道

アメリカの写真家ソウルライターの写真集をパラパラと眺めています。ソウルライターは画家だったせいか、特徴的な構図で写真を撮る。ガラス越しの構図も彼が好んで撮ったひとつです。 紅葉の曲がり道 ソウルライターの真似をして撮ったの上の写真。わざと窓…

もったいない、音大の学園祭はコンテンツのクオリティがとても高い

昭和音大の学園祭に行ってきました。いくつかのステージを用意して、一日中ずっと演奏会をしています。音大の学生の演奏会だけあってクオリティが高い。数年前に行った青学の学園祭のステージは素人演奏だったけど、それとは比べようもないクオリティの高さ…

働く車の休日

暗い場所の働く車 小田原さかなセンターで撮ったフォークリフト。休日でフォークリフトもお休み。働く車が暗い場所で休んでいる姿って、なんかかっこいい。 暗さを強調するため、露出補正をかけています。 補正前(上)と補正後(下) 使用機材 NIKON D90 お…

魚屋さんで光のグラデーション

ライトと光のグラデーションが好き 小田原さかなセンターで撮った写真。 魚を売る発泡スチロールの箱を電球で照らしていた。こういうことろの光のグラデーションが好き。 撮影ときも露出を下げていたのですが、まだ明るすぎるのでさらに暗く補正をしています…

整列

使用機材 OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 OLYMPUS PEN mini E-PM2 お題「カメラ」

薬王院

東京都にある高尾山の薬王院。広角24mm(35mm換算)で撮ったせいでパースがついている。 使用機材 Nikon デジタルカメラ COOLPIX S9900 お題「カメラ」

「超銀塩的写真レタッチ」(横木安良夫):レタッチの手順を示した良書

写真のレタッチは、絵を描くことに似ている。単に明るさを変えるだけでなく、部分的に色を変えたり、線をシャープにしたり、質感を滑らかにしたりと様々なことができる。その色々できる自由度がレタッチを難しくする。どんな修正もでき、突き詰めれば本人の…

ファミリー登山

東京都にある高尾山に行ってきました。 世界一の登山者数の山だけあって、混んでいますね。また、子供からお年寄りまでいることも面白い。 使用機材 Nikon デジタルカメラ COOLPIX S9900 お題「カメラ」