記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ソウルライター風

夏っぽい写真

鎌倉に散歩に行ったとき、カンカン帽をかぶった人をみつけた。帽子っていいよね。ソール・ライターは帽子の写真ばかりを撮っていたことを思い出します。 右足の裏が見えているところが好きです。このおかげで歩いている感じが出ています。画面全体がグリーン…

ストライプとチェック

カラフルな皿のストライプとボーダーシャツ。そして格子によるチェック。多くの線が目に入った。 ストライプとチェック 線が多くて目がくらみます。

にわか雨が通り過ぎ、”ワタシは最高にツイている”

夕方からにわか雨。それもすぐ上がって青空が出てきた。 にわか雨が通り過ぎた 夕方から散歩に出ることにしています。にわか雨が上がった後は、湿度が上がったひんやりした空気が優しく、落ち着く。 リフレクションを撮るコツは、二つだと思っています。 反…

近所のガラスを撮る人

ソールライターの特集番組をNHKでやっていました。 彼は、徒歩20分圏内くらいで写真をずっと撮っていたようで、その範囲は想像以上に狭い。撮影範囲が狭いというより、行動範囲が狭いように思う。一方、出かけるときはいつも、コーヒーを飲みに行くときも、…

渋滞

何時も混む道。大通りに抜ける細い道で、スクータから大きなトラックまで多くの車両が集まってくる。 渋滞 一度は撮って見たかった定番構図です。 構図を考える上で最も参考にしている本「絵を見る技術 名画の構造を読み解く(秋田麻早子)」を読んだ時から…

トトロがいっぱい

あれ、なんだか世間で悲観的な空気が広がっている。こういう時はバカバカしいものが必要だ。 トトロのとぼけた顔が好き。 リフレクション リフレクションのおかげで、白背景と黒背景のふたつのトトロが楽しめます。肉眼以上にリフレクションが良く見えるのが…

主従明確

右と左、主はどっち? リフレクション 左の方を彩度高く仕上げています。 みなさんは、右と左、どっちを見ます?

疾走 それとも?

疾走?それとも停止? ソール・ライターの真似をし続けているうちに、だんだん自分が何をしているのか分からなくなってきました。その末に撮れたのが上の写真。 窓を使ったリフレクションは、ガラスに写りこんだ絵とガラスの向こうの絵を同時に見ないといけ…

帽子

帽子 ソール・ライターの真似をして写真を撮っています。 形だけ真似てる段階ですが、そのうちコツがつかめないかなぁと期待しています。 狙って撮ったわけではないですが、写真の左部分の感じが好きです。 delight.hatenablog.com

分身の術

分身の術 ソール・ライターの真似をしています。 私はただ人の窓を撮るだけだ。 大したことじゃない。 (「永遠のソール・ライター」p165) ご本人は上のように言うけれど、リフレクションって難しい。肉眼で見た光景と撮れた写真が随分違ってきます。 delight…

雪鉄道

今年は暖冬で雪が少ない。関東で珍しく雪が降った日、電車旅行をしていた。 雪の鉄道 雪の写真を撮るのは難しい。雪の降ることが年に1,2日の地域に住んでいるので、練習する機会が少ないのが原因。 上の写真は、ソール・ライターの真似をして撮ってみたも…

酒だけ

バーで酒を飲むことが増えた。逆に居酒屋で飲むことが減った。酒と食事が別々になってきた。 暗い場所では、光を探すのに一生懸命。光の強さにムラがあるときが多い。明るく見えるところだけを写すチャンスだと思っています。上の写真は、左のメニュー、右上…

雨のAwosome Store & Cafe

雨の日は、小洒落たカフェで凄そう。ガラス張りで景色が見られるならなお良い。 あまやどり ネオン菅のカッコいいカフェ。原宿近辺を訪れたときは、つい撮ってしまう場所です。雨の日に撮ったのは初めて。ネオン菅の赤色が綺麗に出ました。 使用機材 NIKON D…

下り階段

下り階段を降りる人を上から覗く。階段の水平のラインの繰り返しが面白い。写真右のブロックパターンとの対比も面白い。 下り 写真の右に垂直のラインを置き、その右と左で違う風景を並べました。左の「止まれ」の文字もボケずに写っている点も、好きです。 …

雨上がり、曇った空

雨上がり、曇った空が床に反射している。 リフレクション アメリカの写真家ソウルライターの真似をして撮った写真です。リフレクション、帽子、俯瞰構図とてんこ盛りです。 使用機材 OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 OLYMPUS PEN mini E-PM2…

雨のミッドタウン

写真のプロジェクトを二つ抱えている。大したものじゃない。テーマを決めて継続した活動をプロジェクトと呼んでいるだけだ。 その一つが、ソウルライターの真似をした写真を撮ること。マットな色使い、リフレクションの多用、ガラス越しの構図、俯瞰構図。狙…

僕はカッコいいかな?

Apple Storeってカッコいいよね。 ここに入るとき、かっこいい小物として期待されている気がする。あなたもApple Storeを盛り上げる小物なんだよって。実際、店内にいる人はひどくかっこいい。それって、なんかおかしくないかい? レイヤード ソウルライター…

人の真似

ソウルライターという写真家が好きです。被写体をクリアに撮るというよりも、絵画のように写真を撮ります(油絵の解像度はとても粗い)。 ソウルライターのように ソウルライターの写真を見ていると、良い写真とはカメラの性能ではないと感じてきます。解像…

雪は街から色を奪う

東京で雪が降った日。弱い色は街から消え、灰色になっていく。赤色だけが、雪に抵抗し色を保っていた。 雪の日 形ではなく、色を表現したくて手前の雪にピントを合わせて、全体的にピントを外しています。歩いている人が遠くにいるように感じられればと思い…

紅葉の道

アメリカの写真家ソウルライターの写真集をパラパラと眺めています。ソウルライターは画家だったせいか、特徴的な構図で写真を撮る。ガラス越しの構図も彼が好んで撮ったひとつです。 紅葉の曲がり道 ソウルライターの真似をして撮ったの上の写真。わざと窓…