オリンパスのレンズ選び、システマティックに選んでみる

　僕はマイクロフォーサーズのカメラが好きだ。イベントに出かける時、旅行に出る時、僕はマイクロフォーサーズを持っていく。カメラ本体だけでなくレンズもコンパクトで、荷物が軽くなるからだ。

　そろそろキットレンズにも飽きてきたので、次に買うレンズを探している。ところで、レンズってやつは探し出すと無性に欲しくなりませんか？このままではレンズ沼にハマってしまいそうだ。

　一旦冷静になって買うべきレンズをスペックから整理したいと思う。レンズを買い増す時のセオリーは、今持っているレンズとは異なる焦点距離あるいはF値のものを狙うことだ。

　下のグラフは、オリンパスのレンズをまとめたもの。横軸が焦点距離、縦軸がF価。点は短焦点レンズで、線はズームレンズを表す。赤で描いたのがWズームセットにつくキットレンズだ。

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　こうしてみると、キットレンズは使い勝手の良い焦点距離をカバーしていることが分かる。

　レンズを増やすとき、より広角（焦点距離の短い）レンズを買うとすると、下の図のピンクのレンズが候補だ。

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　望遠側を買い増すとすると、下のピンクが候補になる。

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　300mm単焦点っていうのは撮れる被写体を限定しすぎるので、普通の人にはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの一択でしょうね。

　キットレンズより明るいレンズを狙うとしたら、次のレンズが候補だ。

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　一番使う焦点距離から揃えていくことになろう。わたしなら、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを最初に選ぶ。

　F2を下回る明るいレンズを探すとすると、単焦点レンズしかありません。

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最初に買うとしたら、スナップ用にM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

　オリンパスのレンズのラインナップを俯瞰して、次に買うべきレンズを考えた。

レンズ沼にハマらないために、そもそもどんなレンズがあるのか眺めて、今のレンズと比べて　焦点距離の異なるもの・F値の異なるものを狙って行くのがいい。

　旅行に持っていくことも考えて、次はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを買おうと思う。

　結局、単焦点 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を買いました。安いのに写りが良く、小型軽量と、文句の付け所のないレンズです。

記憶と記録