横浜イングリッシュガーデンに行ってきました。
横浜イングリッシュガーデンは、バラの育種家である河合伸志さんがスーパーバイザーをしているお庭です。春はバラが多く咲いてとても見ごたえがあります。
例年ゴールデンウィーク明け2週間くらいした時期が見頃なのですが、今年はバラの開花も早くすでに見頃でした。ゴールデンウィークが終わると見頃を過ぎるかなと言う感じ。
庭の真ん中にあるバラのトンネルは、まだ咲いていませんでした。バラが無くてもここはとても綺麗。
今回写真を撮りに行く前に決めていたことが一つ。絶対、バラのアップは撮らない。バラの花って綺麗なのでアップで撮りたくなるんだけど、構図として単調なんですよね。図鑑の写真みたいになるというか、誰が撮っても同じになりがちです。そこで、今回は、バラではなく庭を撮る、という意気込みで構図を探しました。
園内にはデート中のカップルも多いのですが、カメラを構えた方もたくさんいました。一眼レフを二つ肩に下げた方も何人かいて、気合が入ります。
まだ5月なのに7月並みの暑さ。日差しが強く写真を撮るには向かない。構図を決める度に露出補正が忙しい。逆光にはプラス補正し、空が白飛びするのは気にしない。日影では若干マイナス補正にすると花の色が綺麗に出ます。
バラの花や宿根草の花が色鮮やかな庭を撮っていると、色飽和も心配。この赤色はちゃんと表現できるのか、紫色は大丈夫か、デジカメは紫色は苦手なんだよななど。普段色鮮やかな被写体を撮影しないため、どこまで色が再現できるのかよく分からないです。
まとめ
横浜イングリッシュガーデンに写真を撮りに行きました。今回はバラのアップは撮らないと決めていました。撮るのはバラではなく、庭だと。
庭の構図を意識して撮るのは初めてだったため、どう撮るのが良いのか試行錯誤でした。バラの花が固まって咲いているところを見つけると、それを主役にして背景を探すという作業の繰り返し。しかも日差しが強いため、露出補正に忙しい撮影でした。
ミラーレスカメラは、露出補正をすると撮影しなくても背面液晶で大体の雰囲気が分かるので楽でした。一眼レフだと撮影しないと明るさが分からないため、もっと時間がかかったと思います。
今回は持って行ったカメラ(オリンパスE-PM2)が途中でバッテリ切れになり、手元にあったコンパクトデジカメに持ち替えて撮りづづけました。そしてそのコンパクトデジカメもバッテリ切れを起こし、たまたま手元のipadで撮影するというバタバタでした。思い付きで撮影に行くとこういうことが起こるのですね。