東京下町の人形町を久しぶりに散歩した。そこで不思議な文字をみつける。天然たいやきってどういうことだ?!店先に座った女子がたいやきを食べていて、美味しい予感がする。ちょうど小腹も空いたし、僕も店先で食べることにする。
お店の名前は「鳴門鯛焼本舗」。最近見かけなくなった棒のついた型をひっくり返しながら若い職人さんが焼いている。出来上がたたい焼きは熱くてやけどしそう。ひと口かじると、皮がサクサクで中はモチっとしていて其処らのたい焼きとは随分触感が違う。あんこは小豆の風味がしっかりしてて美味い。
店先に座ってたい焼きをかじりながら人形町を眺めていると、ずいぶんと気持ちが良くなった。
今週のお題「最近おいしかったもの」