記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

フルサイズからマイクロフォーサーズに切り換えた理由

youtu.be

 

 鳥屋さん(鳥を写す人)がフルサイズからマイクロフォーサーズに切り替えたというYoutubeがありました。動画の1分30秒くらいから、フルサイズはレンズが重いことを切々と訴えています。動画の中のシグマの300㎜は確かに重そうです。

 

 動画の10分くらいからマイクロフォーサーズで撮った写真が綺麗であることを訴えています。光が十分ある環境だと画質に差は出ないでしょうね。

 

 この動画を見て、鳥屋さんの使うレンズの大きいことが印象的でした。フルサイズ用の超望遠レンズってこんなに大きいのですね。撮像素子の面積が4倍違いますから、レンズもそれだけ大きくなるのでしょう。またこのレンズを支えるには三脚も頑丈なものが欲しくなりそうです。

 

 このYutubeは鳥屋さんならではの意見だと思います。一方で、今はニコン・キヤノン・パナソニックとフルサイズミラーレス機を相次いで市場に投入し、ちょっとしたフルサイズブームですが、憧れで買ったものの重くてフルサイズはちょっと無理といったユーザが出てくるかもしれませんね。揺り戻しというか、マイクロフォーサーズ・APS-Cがベストバランスという意見も出てくるかもしれません。

 被写体によってベストカメラは変わると思いますので、色々とカメラを選べる、そんな多様性があることを望みます。(1/2.3インチのコンデジのように絶え絶えにならないと良いですね)