記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

富士フィルムのフィルムシミュレーションASTIAを再現してみた

 富士フィルムのX-T2で遊んでいます。

 富士フィルムと言えばフィルムシミュレーションが特徴です。どのような処理をしているのか確認してみましょう。

 

 下の写真は、上:RAW(カメラの画像エンジンを通っていない画像)、中:ASTIA,下:私がLightroomでRAWを補正した画像です。

 真ん中の写真を見ると、コントラストが強くシャープネスも高いと感じます。RAWファイルを触った印象だと、コントラストはLightroomのトーンカープでコントラスト(強)の設定程度。シャープネスは適用量70くらい。

 真ん中と下を比べると、大体同じ感じかなっと思います。下の写真は結構いじっていて、ホワイトバランス(5350K)、露光量(+1.15)、ハイライト(-35)、シャドウ(+35)、白レベル(+14)、黒レベル(-6)、トーンカーブ(コントラスト(中))、自然な彩度(+20)、シャープ(+60)。

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上:RAWファイル、中:ASTIA(暗部階調+1, シャープ+1)、下:私の現像


まとめ 

 ASTIAは結構コントラストが強めで、シャープネスも強めのようです。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2

FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R

お題「カメラ」