世界には二つの繁華街がある。個性のある繁華街とそうでない繁華街だ。
街の個性は、おいそれと真似できないし、身に付くものでもない。
そこにしかない店は、小規模な場合が殆どなため、価格が安い訳でも品質管理が徹底されているわけでもない。普通の客にとってはチェーン店の方が望ましい質の商品を提供しています。それでも、そこにしかない店が集まる街というのがあります。そして、そういう場所が好きという住人が集まり、一層そういう店が集まる、というポジティブループが回るように思います。こうして作られる街の個性は、そうそう真似できるものではない。一度個性を失った街が、再び身に付けられるものでもない。
写真の場所に、夜来るのは初めて。昼に撮ったことのある場所も、夜には違った写り方をするかもと思い撮りに行きました。
偶然撮れた一枚ですが、ブレているところ、走っている人の脚の形が綺麗なところが気に入っています。
使用機材
RICOH GRD3