記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ワンパターン写真から卒業、満開の桜を色々な構図で撮りたい

見えたようには撮れない桜の写真 満開の桜を見るとなんだかウキウキしますよね。そして夢中で写真を撮ったります。でも、撮れた写真を見るとなんだかパッとしない出来栄えでガッカリします。 一番ありがちなのは、ワンパターンな写真になること。桜の花は綺…

看板

食堂とレストランの違いは、看板の迫力なんじゃないかと思ったりする。自己主張の強い看板だ。 食堂 小田原漁港の近くには、お魚を食べられる食堂が集まっています。これは、その中の一つの「漁師めし食堂」さん。迫力ある看板がいつも目にとまります。 使用…

帰り路

日の入り直後のいわゆるマジックアワーに撮った写真。 この時間に、空がどうなっているかは、運次第。 帰り路 マジックアワーの空って綺麗なんですけど、そのときにいい具合に雲があったり、月があったりするかは、運次第なんですよね。 こうやって何度も空…

にぎわい

ここの壁の絵、好きなんです。 にぎわい

世界はこんなにも写真で溢れているのに

世界はこんなにも音楽で溢れているのに。 (中略) わざわざあたしが音楽を付け加える必要があるのだろうか。 (『蜜蜂と遠雷(上) (恩田陸)』より) これは、幼いころ天才と呼ばれながらも挫折したピアニスト栄伝亜夜のセリフ。 私は、写真を撮っているとこ…

ハチ公スクランブル交差点

渋谷のハチ公のスクランブル交差点。大量の人間が、スクランブル、つまり縦横に同時に渡る。ここをぶつからずに歩けるようになるには、少し慣れが必要だ。 赤信号の間にパンパンに人がたまり、青信号で一斉に歩き始める。いつ見ても少し不思議な気持ちになる…

2分も楽しい

上野公園、目黒川、千鳥ヶ淵など東京の名所の桜はまだまだ2分咲き程度。近所の桜並木を見に行くとやはり2分咲き。こうやって咲くタイミングの揃うことも、桜の不思議。 二分桜 2分桜とはいえ、桜並木を散歩するのは楽しいね。普段歩かない道を歩いて、普段見…

レトロとカワイイとオシャレの混じり合う場所:原宿駅

若者文化の発信地、原宿。日本のみならず世界にJapanese Kawaiiを世界に発信している場所でもある。きゃりーぱみゅぱみゅは原宿でスカウトされたとか。彼女に続けと、今日も原宿竹下通りは中高生の女子でいっぱいだ。 そんな原宿駅が木造ペンションのような…

ビルの谷間のお社

渋谷のビル街の中に神社をみつけました。 宮益御嶽神社 表参道から青山通りを渋谷に向かって歩き、ハチ公交差点まであと2,3分というところで、神社をみつけました。渋谷らしく、ビルが林立しその谷間にそれはあります。私が写真を撮る5分ほどの間に3人ほど参…

渋滞

何時も混む道。大通りに抜ける細い道で、スクータから大きなトラックまで多くの車両が集まってくる。 渋滞 一度は撮って見たかった定番構図です。 構図を考える上で最も参考にしている本「絵を見る技術 名画の構造を読み解く(秋田麻早子)」を読んだ時から…

なでしこ

木漏れ日の下でナデシコが咲いていた。出来過ぎの光景だ。慌ててカメラを取りに走った。 なでしこ 太陽の位置は案外速く動くもので、ぼやぼやしていると木漏れ日の位置が変わります。こういうシーンに出会えて撮れるかは運任せですね。 もうナデシコの咲く時…

少しづつフワフワ桜

ソメイヨシノの開花宣言が東京ででたそうで、近所の桜並木を観に行くと確かに数輪咲いていた。お花見にはまだまだ早いが、ウキウキ気分になる。 少しづつ フワフワした感じで撮ったみたつもりです。なかなか上手にはできませんね。来週にはソメイヨシノが見…

ホワイトホワイトデーな横浜中華街

昨日はホワイトデー、3月14日だというのに雪が降った。つまりホワイトホワイトデー。今年は暖冬で雪の降らない冬なだけにロマンティック。 ホワイトホワイトデーも良いけれど、「なごり雪」という言葉も好き、ロマンティックな言葉だと思う。 雪の横浜中華街…

自分チョコ

ホワイトデーのお返しを探しに百貨店へ。たくさんのお店が並んでいて、目移りします。お世話になった人の顔を思い浮かべながらお菓子を選ぶのは、やはり楽しい。そうしているうちに自分用のチョコを買うのも、お約束。黄色いのは「季節限定 ミモザのチョコレ…

午後の光

どこがいいのか分からない。けなし言葉ではなくて、困惑の言葉として使っている。平凡で褒めるところが見つからないけれど、見返すたびに目が留まる不思議な写真がある。 午後の光 困ったことに、この写真をうまく言語化できません。 壁に射した光り、左の葉…