奥行きのある写真を撮りたいときってありますよね。でも、いざ撮ってみると平面的な印象の写真になることも多い。そんなときに奥行きを出すテクニックがあります。
ずばり、手前に物を置く。これだけです。
下の写真は、東京晴海のビル群を撮った風景写真。奥行きの全く感じられない、つまらない写真です。
そこで、手前にカバンを置いて撮りました。手前のカバンのおかげでビルがずっと奥にある感じを表現できました。
ただ、奥のビルと手前のカバンの距離が離れすぎていて、間延びした感じ(中間が寂しい)がします。そこで、奥のビルと手前のカバンの中間に人物を置いて撮ったものがです。
一番上の写真と比べると、随分奥行きの感じられる写真になりました。
まとめ
奥行きのある写真を撮るには、手前に何かを置いて撮ると良い。
使用機材