記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ブラックバード

「私は別れたくないからね」玄関に立つ有須睦子は言った。懇願するのではなく、静かに宣言する。その言葉が、僕を引き留める、と信じているのだろう。それは正しい。僕はそういった言葉に弱い。僕は止まるかもしれない。ただ、<あのバス>は止まらない。

これは、伊坂幸太郎の小説「バイバイ、ブラックバード」の一節。

 小説の中で、5人の恋人と同時に付き合う星野一彦は、<あのバス>に連れ去られることが決まる。その前に、彼は別れを告げに恋人たちのもとを巡る。

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 コンパクトデジカメのCANON IXY210で撮りました。本の奥までしっかりピントが合って、気持ちが良い。

 

使用機材

CANON IXY210