リベルラと言う名のバラがあります。ギリシャに飛ぶ青いトンボから、名前をもらったそうです。
バラは品種改良が盛んで毎年百以上の新品種が作られています*1。
バブル景気の頃は大きな花を咲かせるバラが好まれたため、その頃の品種改良は花を大きくする方向であったようです。
最近の品種改良の方向性は多様で、中でも育てやすくなるように改良されているのは、私として喜ばしい。病気になりにくい、花が咲きやすい、コンパクトに育てられる等々。
リベルラは、2016年に作出されたバラで、新しいだけあって育てやすく、良く咲く。
梅雨の長雨で、ここ2週間は暗い曇天が続く中で、花を咲かせる不思議なバラです。
黒バックで花を撮るのが最近のお気に入りです。
TVの液晶画面を背景に、窓からの光を使って撮っているので、撮れる時間帯や角度に制限があります。また、自分がTV画面に写り込まないように黒い服を着て撮っていたりと手間もかかりますが、それも楽しい。
撮影ボックスを使うと、時間や角度を自由に選べて楽です。服装も自由ですし(笑)
上の写真は、マニュアルでシャッター速度・絞り・ISO感度を決め、マニュアルフォーカスで撮っています。手間はかかりますが、意思を込めて撮ることができて楽しい。特にフォーカスポイントを点で選んでいる感じが面白い。
使用機材
*1:日本で登録されている新品種を調べたら2018年度は28種類だった。世界ではどれだけの数が登録されているやら。。