記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

Street Music

 東京のど真ん中、青山一丁目に道化師がバイオリンを弾く銅像が立っています。Street Musicと名付けられたこの銅像は、ハンガリーから贈られたもの。

 

 ただ歩いているだけでも、ハイクオリティな芸術作品と出会うことがあり、油断がなりません。

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「街の音楽」@青山一丁目(2012年設置)、ハンガリーからの寄贈、Kligl Sándor

 

 上の写真は、焦点距離18mm(35mm換算)という広角レンズで撮っています。

 右上に歩道橋を入れて、リードラインに使っています。また、右にフヨウ(あるいはムクゲ?)があるので、写真のビジュアルウエイトが右側が重くなりました。ビジュアルウエイトのバランスを取るために、銅像を左側に寄せています。

 ビジュアルウエイトのバランスを取るためには、向かって左側にカメラを移動させて撮るのが良かったのですが、そうすると銅像の顔が写らなくなるので、この位置に決めました。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2

SAMYANG f2.0 12mm NCS CS