RICOHのGR IIIxを持って新宿、青山、西麻布、六本木と歩き回った。
焦点距離が40mmになったGRはどんな具合なんだろう? そればかり気にしながらスナップを取り続けた。
いろいろと細かいことは後で別記事にするつもりだけど、大事なことだけ言えば、良かった、よ。
APS-Cのコンデジということで、富士フィルムのX100Vと比較して悩む人が多い筈。X100Vと比べてGR IIIxの素晴らしい点は、手振れ補正がついていること。焦点距離28mmだと手振れを気にしたことはないが、40mmだとやはり手振れする。しかし、GR IIIxの手振れ補正は強力で、ほぼ手振れしなかった。すごい。こんなコンパクトなボディにAPS-Cの撮像素子を入れて、手振れ補正まで載せるとは、リコーの技術者はさぞ苦労したことと思う。その苦労は焦点距離40mmで一層活きている。
下は、GR IIIxで撮った写真。もちろんJPEG撮って出し(ブログ用にサイズは小さくしている)。日向と日陰が混在するシーンでしっかり露出を合わせるあたりは、さすが。一眼カメラ、コンデジ合わせて、GRの露出制御は最強!とずっと感じている。
使用機材
新宿だけでなく、表参道や六本木など色々な場所を撮って感じた感想は別記事にまとめた。よろしければこちらもどうぞ。