記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ぶっちゃけ主役なんて何でも良いんだ

 写真の構図を探るとき、主役と脇役を決めて考えるのが一般的。主役から離れすぎると背景が広くなり脇役が多く、伝えたいものが分かりづらい写真になり、主役に近づくと背景が整理され、脇役が減り、単純で退屈な写真になりがち。

 ところが、逆転の発想、脇役を上手に撮れるようになれば、ぶっちゃけ主役なんて何でもそれっぽい写真になる。書籍『日常写真が楽しくなるノートブック』にそう書いてあった時、僕は結構感心した。上手に撮れる脇役と光り加減を、身近な場所に見つけておくと、色々便利だ。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2 

TTArtisan 40mm F2.8 マクロ