記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

その他

世界はこんなにも写真で溢れているのに

世界はこんなにも音楽で溢れているのに。 (中略) わざわざあたしが音楽を付け加える必要があるのだろうか。 (『蜜蜂と遠雷(上) (恩田陸)』より) これは、幼いころ天才と呼ばれながらも挫折したピアニスト栄伝亜夜のセリフ。 私は、写真を撮っているとこ…

テーブルフォトの世界を垣間見た

鎌倉小川軒のレーズンウィッチを買えたので、これを使ってテーブルフォトの練習をした。テーブルフォトって難しい。そして楽しい。 練習 今週末はストロボメーカーProfotoさんの動画を見ています。テーブルフォトを撮る様子が分かって面白い。カメラマンがど…

メッセージ性のある写真

他の人の写真を見るのが好きです。撮り方の勉強になるし、何よりも楽しい。みなさんの撮った写真を探してブログやinstagramを徘徊しています。 instagramでは、ポートレートをよく見かけます。instagramの表示アルゴリズムのせいなのか、ポートレート写真が…

カメラ雑誌

カメラ雑誌を買いました。デジタルカメラ2020年3月号。特集が気になったことと、読者投稿写真に好みの写真があったから。 特集は、「30日デイリーレッスン」。30テーマを挙げて、練習方法とコツが書いてあるのが良い。中でも気に入ったのは「7割超を空にする…

空の青さを知る人ヨ

私は半年ほど前から富士フィルムのカメラX-T2を使っています。富士フィルムのカメラを使っていていると、写真の色に敏感になってきます。 富士フィルムのカメラには、フィルムシミュレーションと呼ぶ絵作りの設定があります。ニコンのピクチャーコントロール…

私の写真レタッチの方法

私は、画像のレタッチが好きです。楽しいから。画像レタッチソフトで写真を触っていると、撮ったときの様子が蘇ってきて楽しい。その風景を見たとき、もっと明るく見えたとか、クールに見えたとか、記憶が蘇ってきます。 画像レタッチのネット情報も良く見ま…

クセあるレンズとフィルムと個性

アサヒカメラ 2020年 01 月号【表紙:広瀬すず】 [雑誌] 作者: 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/12/20 メディア: 雑誌 アサヒカメラの記事によると、プロカメラマンの好きなレンズは二つに分かれるそうだ。一つは見たままに撮れるレンズ、もう一…

富士フィルムは、もうフィルムの会社でなければ、カメラの会社でもないのだなぁっと、一連の炎上で思った。

富士フィルムは、フィルムの会社でなければカメラの会社でもないのかもと思った話。 富士フィルムが新しく発表したX100Vのプロモーションビデオが炎上し、謝罪しました。この一連の騒動で、富士フィルムはもうカメラの会社ではないのかもしれないと思い、残…

今でも好きな写真 2016

昔撮った写真を見返しています。楽しいから。 昔好きだった写真が今ではそれほど良く思えなかったり、逆に今ではずっと好きに思えるものがあったり、昔好きだった写真が今見ても好きだったりする。 今でも好きであり続ける写真を再発見した。少し嬉しい。 今…

Forever 21

昔撮った写真を見返していて、みつけた写真。 Forever 21は、昨年末に日本から撤退。この風景は今は無い。 Forever21

写真の構図は、文章のコツに似ている

写真の構図は、上手な文章を書くコツみたいなものだと思っている。 起承転結、お話を作る際のコツみたいなものだ。聞き手に響く文章を書くコツはこのほかにも色々ある。例えば、要約+詳細、新聞記事の文章の構造だ。他にも、現状把握+課題認識+アクション…

PhotoshopやLuminarがあまりに凄いので、何故写真を撮っているのか考えてみた

写真の加工はどこまでアリなんでしょう? Photoshopを使うとなんでもできるように思えます。私はPhotoshopを使ったことはありませんが、Adobeのイベント記事を読んでいるとPhotoshopって本当に色んなことができるんだなぁ、と思います。 shuffle.genkosha.co…

イルミネーションの撮り方

クリスマスシーズン真っ盛り、街にはイルミネーションが溢れます。 イルミネーションを写真に撮るのは難しいもので、撮ると大抵ガッカリします。それは、キラキラしたイルミネーションが写真では小さな光の点にしか写らないためです。それに対して、よくある…

ストーリ性のある撮り方のススメ

スナップを撮っていると、偶然に頼るというか、出たとこ勝負で撮るクセがついてしまう。それだけではなく、もっと物語性や撮り手のイメージを意識する撮り方もあるだろうと、主張するYoutubeをみつけた。 【カメラ談義】写真撮影のための要素メモ・女性ポー…

正常進化にハマった袋小路をどう抜けるか?

www.bcnretail.com デジタルカメラの市場縮小が止まらない。 昨年は、ミラーレスフルサイズ機の投入でマニアの間では活況だった。ニコンのZマウント機、キヤノンのEOS R、パナソニックのLマウント機など。それでも、カメラ市場は昨年の7割に減りそうだ(販売…

ファッションセンス

Instagramを見ていてハッとする写真をみつけました。カメラマンというより、モデルさんの私服なのでしょう。毬の色・配置、ヘアバンドの赤、サンダル、それらのチョイスが、上手だなぁと感心します。写っている人は、吉田あかり(@a_ponnnn)さんという名のモ…

ニコンがフォトキナを取りやめ

2年に一度の世界最大のカメラの展示会Photokinaのプレスリリースによると、ライカ、ニコン、オリンパスは次の2020年の展示会には出展しないようです。 These are contrasted by cancellations, including from Leica, Nikon and Olympus. 来年は、オリンピッ…

旅行写真の撮り方、3つの写真を撮り分けよう。

沖縄旅行に行ってきました。 kota.hatenablog.com 実は、旅行で撮る写真は、普段のスナップの撮り方とは全然違います。この違いを意識すると、いい感じで写真が撮れます。 写真を撮る目的 普段スナップを撮るときの目的は、なんだかいい感じの絵を撮ることで…

一年間、写真ブログを書き続けて分かった、上手になるために大切なのは優れた練習方法だった

一年前、毎日この写真ブログを更新し続けると決めました。写真が上手になりたかったからです。 どうして僕の写真は下手なのか? ちゃんと三分割構図してるのに! 良い写真が撮りたくて、ネットの情報を漁りそれに従っていました。三分割構図だってちゃんと守…

富士フィルムの色は綺麗なのか?

富士フィルムのX-T2を手に入れて遊んでいます。軽量さが魅力で選んだカメラですが、調べていると「富士は色が綺麗」という言葉をネットでよくみつけます。 「色が綺麗」ってどういうことなのでしょう? 楽器の世界では、ウクレレはカマカが音が良いとか、ピ…

レタッチ遊びとプロファイル比較

レタッチで写真の色遊びをしました。使った写真は3月に撮った桜の写真。lightroomのプロファイルで色を変えています。 vividとneutralを比べると、色の濃い・淡いだけでなくコントラストの違いもありますね。川の両脇の壁を見ると、vividは暗くなって殆ど見…

ソフトフォーカスに挑戦 その3 今のベスト

昨日・一昨日とソフトフォーカスで遊んだ話を投稿した。 雰囲気重視の写真を撮ろうと色々試した中で、下の写真が一番好き。何か特別なものは何も写っていないけどフワフワした感じが好き。 ソフトフォーカスのお気に入り写真 ソフトフォーカスのお気に入り写…

ソフトフォーカスに挑戦 その2

昨日、ソフトフォーカスで写真を撮る難しさと楽しさの話を書きました。その続きです。 レンズにアルミホイルをかぶせてピンホールを開けて撮りました。撮っているうちにピンホールが広がってピントが合うようになってきます。それでも、手前の芝生の写り方が…

ソフトフォーカスに挑戦

解像度が高いほど良いレンズだ。そう思っている人は多い。 解像度の高い低いは価値ではなくて個性だ。解像の低いレンズでなければ撮れない写真がある。事実、レンズの解像度を下げるテクニックを集めた本もある。 BOKEH PHOTO FAN (ボケ・フォト・ファン) (…

カメラが高画質を目指すのは、典型的なイノベーションのジレンマである

カメラはどんどん進化してきた。画質的には、ノイズが減り、ダイナミックレンジが広がり、周辺減光が少なくなってきている。その進化は、ユーザが必要とする画質を越えてきている。イノベーションのジレンマというやつだ。 カメラーメーカー各社がフルサイズ…

北海道の動物写真家 半田菜摘さんの特集番組を観て思うこと

カンテレドーガ on Twitter: "《このあと24時~無料配信》#7RULES 今回は、#動物写真家 #半田菜摘。実は“フルタイムの看護師”というもう一つの顔を持つ。彼女が写真を通して世の中に伝えたいこと、そして彼女の #セブンルール とは? https://t.co/vk8l2CbB7…

オレンジ&ティール

パターンをみつけると撮りたくなる。何かの形が繰り返されていると、その数を数えたり、特異点を探したり、何かルールをそこにみつけたくなる。 オレンジ&ティール 色をLightroomでいじって遊ぶことが私は多い。最近オレンジ&ティールという手法をみつけま…

賞を取るカメラが案外古いお話

www.dpreview.com 少し古い記事(2018年4月16日)ですが、面白いものをみつけました。 とあるフォトコンテスト(the prestigious photojournalism contest World Press Photo )で2018年に賞を取った129枚の写真に関してそれを撮ったフォトグラファのカメラ…