新宿西口の思い出横丁。
戦後の闇市に端を発する小さな店が所狭しと軒を並べる商店街。焼き鳥屋、モツ焼き屋など安い店が並び、昭和な感じが色濃く残る。今ではすっかり観光地化して人通りも多く賑わっている。ただし怪しい雰囲気は健在で、初めて来る人は恐々歩いている。
そんな怪しくも賑やかな様子を表そうと撮った写真。
昼間でも薄暗い通りを示そうと、思い出横丁の入り口にある明るい看板を写真上部に入れ、横丁奥の提灯が灯っている構図を選んでいます。また賑やかな様子も示すため、人通りの多い瞬間を狙って撮影しました。
カメラの設定で気にしたのは
- 提灯の明るさが出るように露出を低めに設定。
- 奥から常連っぽいおじさんたちがやってくる瞬間と、奥へ進む観光客っぽい若いカップルの両方が写るよう絞りは絞る。
- シャッター速度が落ちて被写体ブレしないように、ISO感度は高めに設定。
使用機材
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM2 レンズキット ホワイト E-PM2 LKIT WHT