俳句は写真に役立つと言う。
今日はとても暑い日でした。記録的な猛暑だとか。一方で、梅雨直前だけあって夕時に広がった雲の力が強い。
さて、俳句が写真を撮るのに役に立つとコメント欄で教えてくれた方がいます。どういうことかと私なりに考えました。
俳句とは季語を入れた詩ですよね。季語をいれることでその季節に特有な風景や日常の出来事を詠むます。写真でも、季語に相当する被写体をいれて、その場の雰囲気を示すような写真の撮り方ができそう。例えば、6月の季語になりそうな傘を入れた写真を考えれば、閉じた傘を持ち歩く人々を撮れば、午後から雨なのかなぁという情景を表現できそうです。
さて、上の写真は、雲が季語(俳句では雲を季語とは言わないかもしれないけれど)です。夕暮れの空を最近よく見ますが、今の時期は、たとえ晴天の日でも夕暮れには雲が出て夏のようにはすっきり晴れません。これが梅雨前の空なのかと思いました。この雲で梅雨直前の晴れた日を表してみました(通じないとは思いますが、、、)。
雲の重さを表現するために、フィルムシミュレーションにクラシッククロームを使いホワイトバランスを青に振っています。
俳句が写真に役立つと教えて頂き、感謝です。新しいアプローチをみつけた気分です。
使用機材