イチョウ並木を見に明治神宮外苑前に行ったよ。いわゆる”神宮外苑銀杏並木”と呼ばれる場所だ(どうでもよいことだけど”神宮外苑銀杏並木”って漢字がたくさん並ぶね)。
紅葉にはまだ少し早くて、鮮やかな黄色というより、緑がかかったイキイキとした黄色をしていた。ライムグリーンと言った方が近いかもね。
この時期の良いところは、比較的暖かいこと。この日も半袖で過ごせる陽気で、歩いていて気持ちいい。
イチョウはもともと緑色と黄色の色素を持っていて、秋になると緑色の色素が抜けて葉が黄色になるんだけど、葉が一様に変化するのではなく葉の外側から黄色くなっていくんだ。
この時期は、黄色と緑のグラデーションのある葉を見ることができて面白い。まるで魚のウロコのようだ。
この時期のイチョウ並木の良いところは、木の立っている場所によって紅葉の進み具合が違っていて、緑色の木から黄色の木の両方を見ることができるんだ。こういう時期のほうが写真を撮るにも具合がいい。一面黄色の風景って写真に撮ったときメリハリをつけやすいよね。
おまけ
下は、2017年に行った際の写真。紅葉しきっていて黄金色になっている。これも綺麗だ。今年も、このくらいの時期にまた行ってみたい。