変化球には逃げのイメージがある。強打者に対して投げる球が無くて、とにかく投げたことのない球種を放ってみる。一か八かの時に投げることがあるからだろう。
やったことのない手法で写真を撮るのは別に悪いことじゃない。小手先の変化でも印象は大きく変わる。印象の違いを楽しみたい。変化球を投げるのは自分で打つのも自分。
新宿駅の一日の利用客は100万人と言いますから、新宿西口のビックカメラを見たことのある人をその10倍とすると、1000万人。日本人の10%の人が知っている風景でしょう。
みんなが見ているありふれたものを写真に撮るからには、なにか工夫したいものです。しかし、どう工夫していいのか分からず苦し紛れの変化球を投げました。結果オーライ、自分では気に入っています。
この変化球の投げ方に興味のある方もしいたら、コメントをください。別に秘密でも何でもないですから。
使用機材
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
OLYMPUS PEN mini E-PM2