ムーミンバレーパークが、2021年12月10日にリニューアルオープンしたと聞いて、さっそく行ってきた。散歩するのに気持ちの良い場所だったよ。ある種の敬意を込めて、ムーミン谷と呼ぶね。
ムーミンって知っているかい?フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが書いたお話に出てくるキャラクターで、トロール(妖精)の一種だ。日本ではアニメになっているから、知っている人も多いだろう。
ムーミンバレーパークは立地が良くて、山に囲まれた湖*1の周囲にあって、まさにムーミン谷という雰囲気だ。
今はちょうど紅葉真っ盛りの時期で、高い木が赤く色づく様子は、モミジ・イチョウにはない風景だ。建物も北欧フィンランド風で気分が盛り上がる。
ムーミン谷に入ると、最初に見えてくるのは、トゥーティッキ(おしゃまさん)の水浴び小屋だ。ところで、トゥーティッキって知っている?赤のボーダーシャツを着ているムーミンの友達だ。
小屋を覗くと、赤のボーダーシャツが掛けてあって可愛い。
湖の周囲をグルっと回るように道が伸びていて(一周はできないから気を付けてね)、 一番奥には、スナフキンのテントがある。スナフキンは、リュック一つで世界を旅するバックパッカーだ。アニメの中ではギターを弾いて歌も歌っていたね。
散歩を続けていると、あっという間に日暮れがやってきた。楽しかったからね。
日が落ちても、道端にはランプが置かれていてほんのり明るい。そして、ランプの一つにはスティンキーがいたよ。
日暮れ時の湖はとても綺麗だ。カヌーが浮かんで、それがまた雰囲気を盛り上げる。
ムーミンハウスは内部の見学もできて楽しい。絵本の世界を上手に具現化している。
ムーミンハウスを出たらすっかり暗くなっていた。4時間以上ここで遊んでいた。楽しかった。帰ろう。
まとめ
ムーミン谷を散歩したよ。
この時期のムーミン谷は紅葉してとても綺麗だ。北欧のトロール(妖精)の世界を、上手に表現していて、楽しい。特に、夕暮れの湖はとても美しかった。
*1:日本名は宮沢湖