記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ジョウゴに挿したミモザの撮り方

 たわわに黄色い花を咲かせたミモザを枝でもらいました。大きくてりっぱなのを。背大きいのを切るのももったいないので、大きいまま水を入れたジョウゴに挿しています。

 せっかくなので、このジョウゴにさしたミモザを写真に撮ってみました。これがなかなか難しくて試行錯誤したので、その過程を記します。

 

 試行錯誤の結果の完成版が下の写真。「ジョウゴに挿したミモザ」とタイトルをつけてみた(そのまんまだけど。。)。

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「ジョウゴに挿したミモザ」の完成

 

試行錯誤

 最初に撮った一枚は、こんな感じ。ただ真俯瞰で撮っただけで、特にグッとこない。。

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最初の一枚

 

 ミモザとジョウゴだけでは寂しいと思い、花を加えてみたのが次の写真。今度は、ゴチャゴチャした印象になった。

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2枚目:花の近くで撮ってみた

 

 うーんどうしようと困っていた時に、差し込む光があったので、光の力を借りて撮ったのが次。ま、悪くない。

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3枚目:光を意識して撮った

 

 上は順光で撮っているので、光の向きを変えてみた。時間を変えてサイド光で撮ったのが下。いい感じになってきた。

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4枚目:サイド光で撮った

 

 上の写真は絞りf2.8で撮っているせいで、ジョウゴの存在感が無い。そこで、f5.0に絞って、さらに露出をプラスして撮ったのが最初の写真、もう一度貼っておこう。

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絞って、さらに露出も明るくして撮った

 

 一応これで完成なのだけど、今思うとピント位置は右上のミモザの房に合わせた方が良かった。肉眼で見ているときと、写真にしたときの印象が変わるため、それを見越してピント位置を決められるようになりたいものだ。これも練習だね。