二泊三日で仙台に遊びに行ってきました。
旅行は観光スポットを巡るのも楽しいですが、今回は仙台駅を中心にてくてく歩き回りました。
仙台の人が、「青葉」「広瀬」「定禅寺」「上杉」という言葉を話すとき、その声に少し誇らしげな響きを私は感じます。たぶん、住んでいる人にしか分からない良さがそこにあるのでしょう。そういった部分を含め、歩いて回るからこそ感じられることがあるのかもと思い、今回はたくさん歩きました。三日間で六万歩超えです。
仙台は都会だった
仙台市の人口は108万人と、そう大きくない街だと思っていました。(関東で言えば、千葉市が97万人、さいたま市が126万人、川崎市が147万人、横浜市が372万人) しかし街には大きなビルが立ち並び、ぐっと都会な印象です。住宅もマンションが多く戸建ては少ない。マンションと言えば、ライオンズマンションがたくさんあって意外でした*1。
紅葉の綺麗な街だった
錦町公園、勾当台公園など大きめの公園がいくつもあって、滞在した時期は紅葉も綺麗で気持ちが良い。また、街路樹も色づいていて散歩をしていて楽しい。
街のフォントも楽しい
歩いていると、街の看板も目に入ります。それらのフォントを眺めるのも楽しい。
そのまんまの黄龍飯店
てくてく散歩していると、突然黄色のビルが現れます。「黄龍飯店」とのこと。だから黄色にビルを塗ったのか、「そのままやないかー」と突っ込みたくなります。
日本酒とBarと朝市とジャズの和洋の混在する街
宮城県は米どころですし、海もあって魚も美味しい。そのせいでしょうか、日本酒の飲み屋をよく見かけます。一方で、ジャズの街としてプロモーション中らしく、八百屋さん魚屋さんの朝市の通りでジャズがガンガン流れていました。ジャズつながりなのでしょうか、洋酒を飲ませるBarが多く、和洋が混在していました。
仙台で美味しかったもの
仙台名物と言えば、牛タン・ずんだ餅・笹かま。敢えてこれらを外して美味しかったものを記すと、寿司とナポリタンが美味しかった。寿司は、赤酢の酢飯は甘さ控えめで、特に白身の魚に合います。ナポリタンはHACHIという洋食屋のものが美味しかった。HACHIはオムライスのデミグラスソースも美味しかった。
歩き疲れた体には秋保温泉ホテル瑞鳳
歩き疲れたため、秋保温泉のホテル瑞鳳の日帰り温泉に行きました。気持ちよかった。温泉に入った後、無料のマッサージチェアで揉まれていると、随分疲れが取れました。そこで近くの磊々峡も散歩しました。磊々峡は紅葉シーズンにはまだ少し早かったけれども、その名の通り岩だらけで面白い。
まとめ
2泊3日で旅行に行き、仙台駅を中心に歩き回りました。合計六万歩(約45Km)でした。広瀬通、定禅寺通りは公園も多く綺麗で、仙台の人が「広瀬」「青葉」「定禅寺」と話すとき、少し誇らしげな響きがあるのも、なるほどと思いました。
おまけ
数値的なものも押さえておきましょう。冒頭に仙台市の人口を記しましたが、仙台駅の一日の利用者数は、次の通り*2
- JR新宿駅:60万人
- JR横浜駅:34万人
- JR大宮駅:23万人
- JR武蔵小杉:10万人
- JR三鷹:7.94万人
- JR仙台駅:7.91万人
- JR大井町駅:7.75万人
*1:ライオンズマンションは東京近郊では最近見かけないため。