クリスマスイルミネーションが輝く時期になりました。綺麗にイルミネーションを写真に撮りたいけれど、なかなか思うように撮れない人も多いようです。実は、イルミネーションを撮るにはコツがあります。
案外知られていないことですが、イルミネーションを綺麗に撮るにはピンボケさせるのがコツです。
ピントがしっかり合ったイルミネーションの写真は、電球が光っている印象がしてがっかりします。そこでふんわりボケさせると、幻想的な写真になります。
実際に写真を見てみましょう。
次に少しピントを外します。
ピントの外し加減はお好みで調整してください。さらに外すと、ぼやっとしすぎた印象になり、やりすぎ感が出ます。
ピントを外して撮影するにはマニュアルフォーカスに切り替えて、少しづつピント位置を変えた写真を何枚か撮るのが簡単。スマートフォンのカメラの場合は、イルミネーションの手前の物にピントを合わせて撮ると良い。
イルミネーションを撮るためのレンズを使うと、それはもう本当に綺麗にイルミネーションを撮ることができます。下は、Trioplan 100/f2.8というレンズで撮ったイルミネーション。玉ボケが実に美しい。
Meyer-Optik Gorlitz Trioplan 100mm/f2.8 純正M42マウント オーバーホール済み
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