記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

初心者フォトグラファーにありがちな7つの失敗

  Youtubeを見ていたら、ビギナーカメラマン向けの7つの失敗について述べた動画があった。面白い動画だけど、英語だったのでメモを作りました。英語動画は分かった気になっても、記憶に残らない事が多い。メモを書くと頭に残ります。

 


7 BEGINNER PHOTOGRAPHY mistakes to AVOID

 

  • Mistake 1: Not thinking about distractions
      写真の中で、邪魔になるライン(地平線等)や物が写り込まないようにする。例えば、森を写す時、空を写すと視線の邪魔になるときがある。
  • Mistake 2: Worrying too much about gear
      技量以上に難しいカメラを使うより、シンプルな操作のカメラを使うのが良い。デジタル一眼カメラは画質は良いが設定が難しく、慣れるまでは撮影時の撮影パラメータ設定に時間がかかる。それよりもスマートフォンのカメラのように画質は悪くても操作の簡単なカメラを使って、撮影時の構図の工夫に時間をかけるのが良い。
  • Mistake3: Ignoring light
        光と影の作るニュアンスに注意を向ける必要がある。光の向きが変われば影の形も変わる。光によって写真の仕上がりが大いに変わる。良い写真とそうでない写真の差は、光のニュアンスを生かしているかどうかである。
  • Mistake 4:  Using wether as excuse
    風の強い日、雨の日、雪の日、それぞれの天候の時にしか撮れない写真がある。天候が悪いからと言って外に出なければ、それらを撮り逃す。例えば、風の強い日の海の波、雨の日の濡れた道路の光の反射など、その天候でなければ撮れないものがある。
  • Mistake 5: Not spending enough time in one location
      場所から場所へ撮影して回るのではなく、一つの場所で時間をかけて撮影することが必要だ。一つの場所で印象的な被写体を探し、時間とともに変化する光を待ち、より良い構図を求めることが大切。
  • Mistake 6: Blaming your camera
     写真の出来が良くないとき、それはカメラのせいではなく、カメラの設定が悪かったり、撮影ポジションが不適切で合ったり、ピントを外していたりすることが原因だ。カメラを責めるのはやめよう。
  • Mistake 7: Not editing your photos
       撮影後に写真のレタッチをすることは楽しくないかもしれないが、レタッチに時間をかけることは大切だ。

 

Mistake 1と2に関しては、私はやってないつもりだけど、3以降は出来てないなぁと思う。動画で言っているように写真は一気に上手くなるのではなく、少しづつ技量を改良していくものだから、当面はMistake 3の光を読むことに注意を払おうと思った。