記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

写真の保存とバックアップの取り方

 撮った写真の保存をどうするか?それが問題だ。

 HDDはすぐいっぱいになるし、クラウドは高価だ。みなさんはどうしています?

 

 2018年に撮影した写真は合計130GBになります。10年分で1TBを越えます。私の使っているデジカメは古い機種で1000万画素そこそこですが、今の2000万画素越えのデジカメを使えば倍のデータサイズになってしまいます。

 

 バックアップは撮りたいので、その前提で考えると選択肢は

  1. クラウドにデータを保存する
  2. PCの内臓HDDにデータを保存し、別の内臓HDDにバックアップを取る
  3. PCの内臓HDDにデータを保存し、外付けHDDにバックアップを取る
  4. PCの内臓HDDにデータを保存し、NASにバックアップを取る
  5. PCの内臓HDDにデータを保存し、内臓HDDにバックアップを取り、さらにNASにバックアップを取る(ダブルバックアップ)
  6. PCの内臓HDDにデータを保存し、外付けHDDにバックアップを取り、さらにNASにバックアップを取る(ダブルバックアップ)

 安全性を考えれば、1か5か6になります。

 

 1について考えます。Google Oneでは月額 1300円で容量2TBまでのデータをクラウドに保存できます。しかし、毎月1300円は少し高い。AdobeのCreative CloudのLightroomプランで、月額980円で1TBまでデータをクラウドに保存できます。こちらはLightroomがついてくるので価格的には許容範囲ですが、少し容量が足りません。

 

 5について考えると、コスト的には一番安いのですが、HDDがいっぱいになってきたときHDD交換の手間がかかります。

 

 6について考えると、5よりコストがかかりますが、いっぱいになったHDDの交換が楽です。

 

 私はいままで5で写真データを保存していました。年末にHDDがいっぱいになりました。HDD1がデータを保存し、HDD2でそのバックアップを取る構成。年末にHDD1がいっぱいになったため、HDD2をデータ保存用に用途変更し、外付けHDDをバックアップ用に追加しました。表にまとめると下のよう。 

  HDD1 HDD2 外付けHDD
Before データ保存用 バックアップ用  
After データ保存用 データ保存用 バックアップ用

  追加した外付けHDDは、BUFFALOのポータブルHDD。 小さいこと、音が静かなこと、外部電源が不要なこと、つまりバックアップ用に最適です。

BUFFALO ミニステーション USB3.1(Gen1)/USB3.0用ポータブルHDD 2TB HD-PCFS2.0U3-BBA

BUFFALO ミニステーション USB3.1(Gen1)/USB3.0用ポータブルHDD 2TB HD-PCFS2.0U3-BBA

 

 

 まとめ

 写真を撮っているとデータがすごい勢いで増えていく。紙の写真と違ってデジタルデータは機器故障で簡単に消えてしまう。

 年末にHDDがいっぱいになったので、データのバックアップのとり方を変えました。