記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

フォトグラファーは見た目が9割

 今日は街にスナップを撮りに行こう。

 大事なのは、大きなカメラを持って、綺麗な服を着て出かけること。ヨレヨレのジーンズにTシャツはNG.フォトグラファーは見た目が9割。

 

 一生懸命写真を撮っている人を街中で見かける。一生懸命カメラを構えてレンズを向けられるのは、かなり怖い。写真を撮られることに僕自身は抵抗感は殆どないが、一心不乱にレンズを向けられるのは怖い。

 

 動物写真家の半田菜摘さんは、森林の中で野生動物を狙うとき息をひそめて岩陰に隠れて撮るのではなく、まず動物の前に座り相手に自分の存在を認知してもらうそうだ。動物が自分に慣れて意識しなくなるまでじっと待つ。動物の生活空間に入れてもらってから、シャッターを切る。

 

 ストリートスナップでも、写真を撮っている自分を周囲の人に認識してもらいたい。大きなカメラはそのための道具。綺麗な服は、周囲の人に迷惑をかけないマナー。構図を探しながらも周囲の人とコミュニケーションをとる心の余裕をもってるよう、はやる気持ちを抑えよう。

 できるかな?

 

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パントマイム

 

使用機材

 Olympus E-PM2

   OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8