ネットに情報が溢れていて、知っていることは増えたのですが、ちゃんとやったことのない事が多い。
そんな、知っているけれどちゃんとやったことがない事の一つが、前ボケを使った撮影です。ちょうど下の記事をみつけたので、桜を前ボケを使って撮ることにしました。そうして撮ったのが上の写真です。
前ボケで撮ると決めて桜並木を歩いてみると、色々と難しいことが分かりました。中でも一番難しかったは、前ボケを作れる状況をみつけること。主役になる花が有って、その手前に前ボケを作れるようなモノがある、そんな都合の良い箇所をみつけるのは至難です。
色々と探し回っているうちに、まず前ボケするモノをみつけて、その先に主役にする者を探すと、やりやすいことが分かってきました。家に帰って、記事を読み返すと、しっかりそのことが書かれていて、自分で試さないと読み流してしまうものだと改めて思いました。
撮影するときは、花よりも低い位置にカメラを構えて前ボケにするものを先に見つけ、少し先に視線を向けて主役にする花を探します。
さて、桜の花が満開になるにはまだ時間がありそうなので、もう少し前ボケの練習をしてみようと思います。
使用機材
Olympus PEN mini E-PM2