桜は満開を過ぎ、葉桜となっていく。
ご存知のように桜は落葉樹で、冬に葉を全て落とします。春になると、葉が出るよりも先に花が咲き、満開時には花だけがたわわに咲き、その姿は一面をピンク色にして幻想的。それだけに、満開を過ぎて葉が出てくると”葉桜”と呼ばれて、もう鑑賞時期が過ぎたようなイメージがあります。
私も、葉桜を写真に撮ろうとはこれまで考えたことがなかった。しかし、撮ってみると意外に綺麗です。
新緑色の葉が加わると、グッと爽やかな雰囲気になります。
花の軸のところも緑色が鮮やかになってピンク色とのコントラストが綺麗です。
新緑色の葉を前ボケに使っても爽やかな感じになります。
逆光で撮っても新緑色が画面にあると、やっぱり奇麗。
桜、緑、空、雲で撮ってみても綺麗。
忘れないように撮影・現像パラメータも書いておきます。
撮影
- 使ったカメラは、NIKON D90
- 露出補正は+1EV
- RAW出力
現像
- 現像ソフトはLightroom
- カメラキャリブレーションをCamera Landscape
- シャドウを+90
- 明瞭度 -10
- トーンカーブの赤チャネルを使ってシアンをほんの少しだけ加えます
まとめ
なんでも決めつけてはいけないと言われますが、葉桜がこんなに綺麗だとは発見です。
初夏のイメージで撮ると良い感じです。