今更だけどコンパクトデジカメを探しています。
ソニーのコンデジ(DSC-WX70)を先日使ってみたら良く写ってびっくりしました。このデジカメ重量が99gと軽くて小さいので持ち歩くのが苦にならない。それでいて焦点距離25mm~125mmでズームができるのが便利でした。ズームができるとスマホでは撮れない写真が撮れます。残念ながらこのコンデジは背面液晶が殆ど見えなくなっているため、新たにコンデジを買いたくなりました。
そこで、重さが130g以下で手振れ補正の付いている機種を探すと、なんと2機種しかありません。ソニー DSC-WX830とCANNON IXY210。このどちらも発売日が2017年と4年前の機種です。
最近コンデジは防水タイプくらいしか新製品が発売されていないと思っていましたが、防水の無い軽い、したがって1/2.3インチセンサーのカメラって4年間開発されていないのですね。びっくりしました。
それでも、この二つしかないわけで、これまでCANNONのコンデジを使ったことがないという理由で、IXY210を買うことにしました。
そこで、電気屋さんに行ってみると在庫がないそうです。センサーを旭化成が作っているそうで、2か月ほど前の火事で旭化成の半導体工場が止まっているようです(参考: 旭化成が半導体工場の復旧断念、サプライチェーンへの影響は?( Yahoo!ニュース))*1。
ところで、このどちらもセンサーがCMOSではなくCCDなのですが、何故でしょうね?CMOSセンサーの技術が上がってCCDは使われなくなったと思っていました。何か他の用途(自動光学検査とか、、)でCCDが使われるのでしょうかね。業界に詳しい人がいたら教えて欲しいものです。
*1:旭化成が作っているのはセンサーではなくてアナログフロントプロセッサのような気もしますが。。