記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

赤色、またはビジュアルウエイトの解説

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 左下に影を入れたこと、右下に車をいれたのはワザとです。写真の下部が寂しくなるから。

 左側に雲・信号・影がありビジュアルウエイトが左に偏っているのを、右下の車でバランスをとっています。(右上のビジュアルウエイトが軽いのが欠点ですが)。そういう意味では、右下の車はとても大切な役割を果たしています。

使用機材

RICOH GRD3

 


ビジュアルウエイトとは

 画面内の要素が視覚的に「重く」または「軽く」感じられる度合いを指します。視線誘導やバランス感覚を設計するうえで大切な概念で、要素ごとの重さの差を意図的に配置して全体の調和を図ることができます。

 例えば、重い要素を画面内で中心に置くことで視線を集めたり、軽い要素を周縁部に配置して余白を活かしたりできます。

 具体的には、以下の要素がビジュアルウエイトに強く影響します。大きいほど「重く」、小さいほど「軽く」感じられる傾向があります。

要素 重く感じる特徴 軽く感じる特徴
サイズ 大きい 小さい
色と彩度 暖色系(赤・オレンジ)、高彩度 寒色系(青・緑)、低彩度
明度 暗い色 明るい色
コントラスト 高コントラスト 低コントラスト
形状 複雑・角ばった形 単純・丸みを帯びた形
配置 画面中心寄り 画面端寄り
テクスチャ・質感 粗い・ディテールが多い 滑らか・均質
配置要素との関係 他要素より突出、孤立 周囲要素に溶け込む

 

 詳細は、ナショナルジオグラフィックの「構図の法則」にありますので、興味があればこちらもどうぞ。