電車の中では広告の写真を見ていることが多い。なるべく分析的にみています。
最近気になっているのは、「冬のなんかさ、春のなんかね」の広告写真。

この写真を見て以下のことを考えました。
- 女の子が写っている
- 杉咲花さんが写っている
- 彩度の低い写真だ
- 彩度の低さは、画面内に高彩度のものがない。
- くちびるは隠しているし、口紅も赤くない
- 化粧も抑えめ
- マフラー、コートはアイボリー
- 背景もグレー、ブルーグレー
- コントラストが低い
- 全体的に少し青みがかかっている
- 彩度が低く、コントラストが低く、青みがかかっているせいで、冬の曇り空のしたで撮った写真のような印象を与えようと狙っている気がする。
- ポーズが不思議
- 右手は頭の上に載っている。何故?
- 左手は何をしているのだろう?不思議
- 両手を上げて、肘を開いているため、横長な被写体になっている
- 両肘の作る角度が、背景の柵と並行
- マフラーが大きく目立つ
- ピント位置が目と、左手の指
- 右手の袖口にもピントが合っているように見えるのは、何故?
- 写真の中で一番目立つのは、髪と瞳の濃い茶色。色を揃えているのかも。
- 次に目立つのが大きなマフラー
- 次に目立つのが、右端の「冬のなんかさ、春のなんかね」という文字
- この文字の背景だけがブルーグレーで、文字を四角枠で囲ったようにデザインされている。
- 写真左端にブロック塀の濡れ染みが写っている。右端の文字とビジュアルウエイトのバランスを取っているのかも。
- 杉咲花さんの服が柔らかい曲線であるのに対して、背景の柵の斜め線やブルーグレーの塀の縦線など、直線がきっちり配置されている。
広告写真ですから、杉咲花さんの立ち位置やポージング、背景選びは熟考されていると筈です。私には上の16点くらいが読み取れますが、この写真を撮った方(衣装さんなども含め)もっと考えて撮影されているのでしょうね。
タイトルから考えると、春になると、彩度とコントラストが高くなり、色も青みが抜け赤みがさすのかなっと、将来の予想までしたくなります。