記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

個性を表現する色使い

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 人間の目は、明暗の差には敏感だけど、色の差には鈍感です。だからこそ、色に注意深くありたい。

 「エモい」写真という名で、色の使い方で個性を出しているのが、最近の写真です。人間の目は色の差には鈍感なため、「自分だけの色」を作るのは難易度が高いです。それだけに、人から真似されることも少なく、自分の個性となり得るのでしょう。

 

 さて、富士フィルムのフィルムシミュレーションで撮り比べてみました。空の青さと、瓦の赤さに注目です。

 2枚目(Velvia)の空がコバルトブルーっぽい、南国を感じさせる色です。それに対して、4枚目(Classic Crome)は緑によった色をしていて寒さを感じさせます。

 また、5枚目(Reala Ace)は他のものと似ているもののどれとも異なる独特の色をしています。少し彩度が落ちた青色ですが、瓦の赤色の彩度は高く、面白い絵作りですね。

空の色、瓦の色


 色の違いを伝える「言葉」が日本語には少ないため、文章での説明は難しいですが、色からイメージを連想する練習をすると、色に敏感になれそうです。デザイナーは、文字フォントを、例えばゴチック体を「応援団のごっつい男」のようとイメージできるそうですので、写真撮りは色の違いを例えることができるとカッコいいでしょうね。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T30 III

FUJIFILM ズームレンズ XC13-33mmF3.5-6.3 OIS