質感。普段あまり意識しないのだけれど、デザインにこだわっていくと最後は質感にたどり着く。神田のBARの看板がカッコいい。鉄板を切り抜いている。
写真を撮るとき、「情報」を見ていて、被写体そのものを見ていないときがある。例えば、自転車を見ると、その「自転車」で想像されるイメージを思い描きそれ以上見ていなかったりする。同じ車種であっても、一つ一つの個体は違うはずなのに、そんな差異は消え去り、カタログにある「自転車」として認識してしまう。質感にまで気が回ることは稀で、反省することしばしば。
使用機材