ニコンファンミーティングに行ってきました。場所は渋谷。
ニコン初のフルサイズミラーレスZ7を一般に触れる初めての機会というだけあって、多くの人が集まっていました。
入場時には、使用カメラとレンズを名札として書くよう促されます。私は、タムロンのレンズを使っているのですが正直に書いていいのでしょうか?
Z7を触れるコーナーは二つあり、一つは製品説明コーナ、もう一つはモデルさんを撮影する試写コーナー。製品コーナはニコンの社員さんが詳しい説明をしてくれます。試写コーナは、自前のXQDカードを持っていけばデータを持ち帰れます。
今回は、Z7のボディの薄さが印象的でした。さすがミラーレス。加えてフランジバックが短いZマウントだとここまでボディが薄くなるのかと驚きました。ボディが薄くてもしっかり持てるよう、グリップはしっかりした大きさでした。
今回ニコンファンミーティングに参加して、Z7/Zマウントのことが色々わかりました。推測混じりですがいくつか述べておきます。
Zマウントの口径は大きい。Fマウントよりも8mm, ソニーEマウントよりも5mmも大きい。ニコンは思い切った設計をしたものだと思います。Zマウントの初号機がフルサイズだけあって、フルサイズに対して妥協しない設計をしています。
Zマウントのフランジバックは短い。おかげでZ7のボディが薄い。フルサイズとはとても思えない薄さです。デザインの自由度が高くなってかっこいいカメラができるのではと期待させます。
Zマウント唯一のズームレンズであるZ 24-70mm f/4 Sについて、なぜf/4と暗いのだと言う意見をネットで見かけます。現物を見ると納得。レンズの大きさとしてf/4くらいがZ7の小型のボディと相性が良いからです。並べると分かりますが、このレンズは他のS-Line単焦点レンズ 50mm f/1.8 Sおよび35mm f/1.8 Sと大きさが同じです。まずは小型軽量なレンズを使ってZ7の機動性を楽しんで欲しいという趣旨でしょう。
まとめ
ニコンファンミーティングを見てきました。Z7/Zマウントが目玉。
Z7は思った以上に小型軽量でした。今回同時に発売されたレンズは3本とも小型なので、その組み合わせは重たいカメラが嫌いな人には魅力的です。
Zマウントのレンズがどれだけの描写をするのかはまだ分かりませんが、口径が55mmというソニーEマウントよりも5mm大きいことは、性能の上で有利であり、期待が高まります。