記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

プロカメラマンの背中

  突然、何かに向かってスタスタと早歩きで進み、カメラを構える。プロカメラマンには何かが見えているらしい。

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プロカメラマンの背中

 

 富士フィルムのフォトウォークで、プロカメラマンと一緒に歩きました。彼は、突然スタスタと歩き出し、葉っぱを撮り始めます。私には見えていない何かが見えているのでしょう。

 フォトウォークの終わりには、彼がフォトウォークで撮った写真を全て(選別無しで)見せてもらいました。バリエーションの広さと個々のクオリティの高さに感心します。構図作り云々のテクニック以前の被写体をみつける能力が高いのでしょう。

 彼が盛んに言っていたのは「光をみつける」という言葉。私には、「光をみつける」という意味が今は良く分かりませんが、この意味を真面目に考えてみようと思います。

 

 この写真は、富士フィルムのイベントでX-Pro3をお借りして撮りました。場所は上野公園。フィルムシミュレーションはClassic Negative。

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使用機材

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-Pro3

FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF23mmF2 R WR

 

お題「カメラ」