記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

もうすぐローダンセマム、絞りの練習

ローダンセマムがそろそろ咲きそうです。

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さて、この写真を撮るまでに、カメラの高さを変えて背景を調節したり、カメラの位置を前後して背景を選んだりしていますが、最後に悩んだのが絞りの値。

 

最初にf 1.4で撮った。それが下の写真。

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絞りf1.4で撮った写真

 

どうもフワフワし過ぎている感じがしたことと、背景の道に落ちた影の主張が弱い気がした。そこで、f4.0まで絞って撮ったのが下の写真。

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絞りf4.0で撮った写真

 

影のレトリックで春の光の強さを表したかったので、下のf4.0の写真を採用しました。これを、少しレタッチしたのが一枚目の写真。違いは分かるかな?写真の下の部分を少し明るくしています。

 

絞りを変えると随分と印象が変わりますね。印象を選べるところが写真の楽しいところです。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2

FUJIFILM 単焦点レンズ XF35mmF1.4 R