ローダンセマムがそろそろ咲きそうです。
さて、この写真を撮るまでに、カメラの高さを変えて背景を調節したり、カメラの位置を前後して背景を選んだりしていますが、最後に悩んだのが絞りの値。
最初にf 1.4で撮った。それが下の写真。
どうもフワフワし過ぎている感じがしたことと、背景の道に落ちた影の主張が弱い気がした。そこで、f4.0まで絞って撮ったのが下の写真。
影のレトリックで春の光の強さを表したかったので、下のf4.0の写真を採用しました。これを、少しレタッチしたのが一枚目の写真。違いは分かるかな?写真の下の部分を少し明るくしています。
絞りを変えると随分と印象が変わりますね。印象を選べるところが写真の楽しいところです。
使用機材