記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

富士フィルムのオンラインイベント『【オンライン】X-S20登場!特徴解説&魅力ある旅スナップを撮るヒント 』に参加した感想

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 富士フィルムのオンラインイベント『【オンライン】X-S20登場!特徴解説&魅力ある旅スナップを撮るヒント - アカデミーX | 富士フイルム (fujifilm.com)』に参加しました。このイベントは2部構成で、最初に新製品X-S20の説明があり、その後に写真家渡邊真弓さんが旅写真を語りました。

 

X-S20について

 X-S20の特徴は、画像処理プロセッサに第5世代のX-Processor5を備え、画像センサーには第4世代のX-Trans CMOS4を備えていること。これは、2000万台の画素数でありながら、4000万画素数を処理できるエンジンを積んでいることになる。面白い。

 私が良いなと思う特徴は

  • 低消費電力:750枚の写真が撮れるため、バッテリー一つでお出かけができる。
  • 5軸手振れ補正(最大7段補正):やはり手振れ補正は便利
  • 背面液晶の画素数が184万画素:撮れた写真を確認するためには、背面液晶が綺麗な方が嬉しい。

 

写真家 渡邊真弓さんの旅写真についてのプレゼン

 旅スナップでは一日で約2万歩は歩く。

 見た時のイメージを表現するために、写真の色味に拘る。そのため、フィルムシミュレーションとホワイトバランスをこまめに変える。フィルムシミュレーションを変えるときは、被写体にカメラを受けたままフィルムシミュレーションを変えながら色味を確認する。

 フィルムシミュレーションは、花を撮るときにはASTIA、曇りの日はVELVIAと、被写体や光によって変える。

 作例の中で、XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZを使っているものが多く、このレンズは優秀なのだと思った。これは、軽くて、寄れて、写りが良いレンズ。ネットでの評判は良いが、プロの写真家も使える画質なのだと思った。