記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ボケえらび

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  花の写真を撮るときにボケをどうしようか、つまり絞りをどうしようか迷うときがあります。

 ポートレートのように主題がしっかりしていて、背景はそれを引き立てるものだという関係がある場合は、絞りを開いて背景をボカしてしまうのが一般的である。その逆に丘の上から街を見渡しているような写真では、ピントが合っていない部分があることが不自然なので、絞りを絞って広い範囲にピントを合わせてやる。

ライカの写真術(内田ユキオ著)

 花一輪を撮るときはポートレートのように撮れば良いのでしょうが、複数の花を撮るときはどうしようか?となるわけです。上の文章は、次の文章に続くのですが、全くもって耳の痛いお言葉です。

 

 そういったことは仕組みを覚えているだけであって、絞りを使いこなしているわけではない。知識であって技術ではない、ということだ。

【同書籍】

 

 

 下の写真は、絞りを7段変えて撮り比べたものです。個人的には、上の写真の方がフワフワしていて、撮影時の雰囲気に合っていて好きです。しかしながら、背景ボケに逃げた後ろめたさもあります。つまり、絞って撮る技術がない、ということだ。内田ユキオさん流に料理に例えれば、好きだからって肉ばかり食べて、魚の良さを知らないのはもったいない。練習しましょう。

ボケえらび

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2  

TTArtisan 40mm F2.8 マクロ