記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

X-T3の良い所と悪い所、富士フィルムXキャラバンに参加して

  富士フィルムのカメライベントXキャラバンin東京に行きました。

 

瞳AF

  富士フィルムの新製品X-T3を存分に触ってきました。X-T3は良かったですよ。瞳AFはキビキビ動いて気持ちいい。F6くらい絞れば瞳AFなんていらないのですが、F1.4とか明るいレンズを使うと被写界深度が浅く、顔認識AFだと瞳じゃなくて耳にピントがあったりします。ポートレートは目にピントを合わせることが絶対で、瞳AFがあると失敗写真がずいぶん減ります。

  X-T3の瞳AFは速いですね。X-T3は、AF処理エンジンの計算パワーを増やしたため、キビキビAFが動いて楽しい。Xキャラバンでは、チアガールを被写体にAFの性能を体感できるタッチアンドトライがあった。試してみると、フレームの中に被写体の顔を捕まえれば瞳AFがすぐ食いつく。スポーツ撮影で、これは強い武器になると感じた。

 

  X-T3のJPEG撮って出しの画像を貼っておきます。瞳AFが右目を追うように設定し、モデルさんに右を向いて右目を隠すようにしてもらいました。下の写真では右目が見えているので瞳AFは右目を追います。もっとモデルさんが右を向いて、右目が完全に隠れると瞳AFは左目を追いました。

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高感度画質

 X-T3の高感度時の画質を心配している声をネットで見かけたことを思い出し、思いっきりISO感度を上げて撮影しました。下の写真はISO12800で撮ったもの。ピントは顔ではなく胸に合わせています。

 私は、ISO12800の画質に不満はありません。

 この感度を使うのはバスケットボールのような室内スポーツくらいでしょう。十分な画質です。

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追記

 この数日後、X-T3を持って散歩をしました。その感想は別エントリに書いています。

【富士フィルムX-T3:500枚撮った感想 】

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