記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

近所のガラスを撮る人

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  ソールライターの特集番組をNHKでやっていました。

  彼は、徒歩20分圏内くらいで写真をずっと撮っていたようで、その範囲は想像以上に狭い。撮影範囲が狭いというより、行動範囲が狭いように思う。一方、出かけるときはいつも、コーヒーを飲みに行くときも、散歩に行くときも、カメラを持って出かけたそうだ。

  ファッション雑誌のカメラマンであった彼は、仕事としてモデルの撮影をしながら、自分の楽しみとして窓ガラスばかり撮っていた。今の時代に彼が生きていれば、SNSをどう使っていたのだろうか。

 

  上の写真は、ソールライターの真似をして撮ったもの。撮ったときはつまらない写真と思ったけど、最近見返したら面白く見えてきました。