記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

ソフトウエアアップデートをしたらLuminar Neoがお利口さんになっていた

 AI技術はものすごい速さで進歩している。AI 写真編集ソフトであるLuminar Neoも、アップデートを繰り返すたびに性能が上がっている。

 

 今朝、Luminar Neoを立ち上げたらアップデートがあるという。そこで更新をした。そのあと写真の電線を消してみたら、あら、びっくり。電線消去の性能が上がっていた。Luminar Neoが発売された当時は複雑な構図は消し残しが多かったのに、今は綺麗に消える。さすがAI。いま熱い技術領域だけのことはある。

左:元画像、右:Luminar Neoで電線を消去

 

 写真を撮る目的は、表現と記録のふたつがある。目の前の光景をどう感じたかを写真にするのが表現で、旅行記のように後で見返すために撮っておく写真が記録だ。

 上の写真は、ROSA VERTEという園芸ショップに行った記録のため撮った。電線の少ない角度を探したけれど、上が精いっぱいだった。後で見返した時に見づらいので電線を消したい。そういうときにLuminar Neoの電線消去機能は助かる。ボタン一つで電線が消える(手動で、電線消すのは結構面倒だよね)。右の写真を見ると、写真下の緑と重なるところは電線が消えていないが、記録写真としてはこれで十分。