記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

「デジタルでフィルムを再現したい」(嵐田大志)は、フィルム風にするための考え方がきっちり書かれている

 嵐田大志さんの本「カメラじゃなくて写真の話をしよう」が良かったので、他の本「デジタルでフィルムを再現したい」を読みました。

「カメラじゃなくて写真の話をしよう」(嵐田大志)に書いてある大切なこと - 記憶と記録 (hatenablog.com)

 この本は、その名の通りデジタルカメラで撮った写真をフィルム風に加工する方法を記しています。細かいパラメータ値は写真毎に調整するとして、基本的な考え方がしっかり書かれていて分かりやすい。

 色を転ばせるのがフィルム風なのですが、3つの部分(空・植物・人の肌)の色には注意を払って色を調整するのがコツだと思った。

 練習のため、本書に従いフィルム風にした写真を貼っておきます。

フィルムを再現できたかな?