記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

どっちが良いか? その前に

 湾岸地域は、タワーマンションをたくさん建て、ところどころに大きな公園を作って緑を確保する、そんな街づくりのイメージがある。一方、少し郊外に出ると、緑と高層マンションが同時にある街並みを見ることができる。どちらが好きかという話だけれど、それ以前にどちらもあることが大切なのだろうと思う。

 選択肢を並べられるとどっちが良いか?とつい考えてしまう。APS-Cとフルサイズどっちが良いか?会社員と起業家どっちが良いか?持ち家と賃貸どっちが良いか? etc etc

 どっちが良いか論争をするのも楽しいけれど、その前にどちらもあること自体が素晴らしいことに気付きたい。選べることが大事なのだ。

 

 上の写真は、出かけた先でみつけた街並みを、手元のコンパクトデジカメで撮ったもの。

 「写真は空白が苦手。空いたスペースを何かで埋めなさい」と誰かが言っていたことを思い出して、左から 大きな木、青空、雲、道路の歩道、高層ビルで埋めてみた。道路にオレンジ色の車があるのも良い。

 

使用機材

Nikon COOLPIX S9900