湾岸地域は、タワーマンションをたくさん建て、ところどころに大きな公園を作って緑を確保する、そんな街づくりのイメージがある。一方、少し郊外に出ると、緑と高層マンションが同時にある街並みを見ることができる。どちらが好きかという話だけれど、それ以前にどちらもあることが大切なのだろうと思う。
選択肢を並べられるとどっちが良いか?とつい考えてしまう。APS-Cとフルサイズどっちが良いか?会社員と起業家どっちが良いか?持ち家と賃貸どっちが良いか? etc etc
どっちが良いか論争をするのも楽しいけれど、その前にどちらもあること自体が素晴らしいことに気付きたい。選べることが大事なのだ。
上の写真は、出かけた先でみつけた街並みを、手元のコンパクトデジカメで撮ったもの。
「写真は空白が苦手。空いたスペースを何かで埋めなさい」と誰かが言っていたことを思い出して、左から 大きな木、青空、雲、道路の歩道、高層ビルで埋めてみた。道路にオレンジ色の車があるのも良い。
使用機材