写真を撮るときに現場に行く前に構図を決めていく人がいます。風景写真やポートレート、テーブルフォトを撮る人に多いようです。構図を事前に考えることは、写真の上達にも有効でこれを勧める書籍も多い。 プロの撮り方 構図の法則 作者: リチャード・ガーベ…
例年ゴールデンウィークは藤の花が咲く時期。しかし今年は桜も早いのと同様に藤の花も早くもう満開を過ぎようとしています。 亀戸天神は藤の名所だと聞いて、藤の花の写真を撮りに行ってきました。藤の花を撮るのは初めて。行ってみて、藤の花を撮るのは結構…
「小説のストラテジー」(佐藤亜紀)には、芸術としての小説は何をもって成立しているか、詳しく記されている。それは、一般の読書好きにとっては意外なことが多く含まれている。例えば、小説にとって物語は読者へのインパクトという点で全く重要ではない、…
夜の繁華街、飲み屋街に行くと多くの提灯が目に入る。 日本では当たり前の光景でも西洋人には珍しいようで、アジアの国に来た印象を提灯で受けるようだ。もともとは灯りとしての機能を果たしていた提灯だが、いまでは灯りではなくデコレーション、電飾として…
新宿で写真を撮ってきました。特にテーマも決めず、気になったものを撮るというスタイルで。 家に帰って写真を整理していると、新宿と言うのは様々な面のある街なのだと思いました。若者が集まる華やかなエリアがり、いかがわしい大人の集まる夜のエリアがあ…
パターンだらけの建物、それが国立新美術館。 夕暮れ時は、建物内部から漏れる光が新たなパターンを作る。
テーブルが綺麗に並び画面上にパターンを作っている。 パターンは写真の構図の要素だと思う。上の写真で主役はテーブルの作るパターン。なんでもない風景でも順序良く何かが並んでいると、面白い印象になる。
六本木の一コマ。 ゼブラの先には信号待ちしている女性が一人。 使用機材 Nikon デジタルカメラ COOLPIX S9900
Spring has been coming at Season 2. チューリップとビオラのコンビネーション。まったくもって春らしい。 リコーGR digital 3を愛用している。いつもポケットやカバンにGRD3を入れている。 このカメラは2009年8月の発売だから、もう9年近く前のカメラにな…
Spring has been coming. ビオラがモコモコと咲きほこると春だなっと思う。 日差しも強さを増し、日の下では暑ささえも感じる。 構図的には、チューリップの葉を使って額縁構図を狙ってみた。また、写真の左上には直射日光を当て、そこは構わず白飛びさせて…
国立新美術館 写真の構図をデザインする要素の基本は、線とパターンだ。 例えば三角構図は、二本の線を使って画面をデザインする。広角レンズで奥行きを出すための三角構図は、その二本の線をしっかり描くことがポイントだ。そして、線の繰り返しがパターン…
撮った写真は間をおいて見返すようにしています。撮ったときの思い入れや印象が抜け落ちて新たな発見があるから。 昨年秋の軽井沢の写真を見返しながらLightroomで少しいじった写真が下です。 Lightroomで暗くすることで鮮やかな色が出た どういじったかとい…
間を置く。視点を切り替える際に使うテクニックです。文章の校閲をする際には、書いてから数日を置いてから行いなさいとよく言われます。 写真も同じ。桜・花火・綺麗な料理など被写体が魅力的であるほど、日にちが経つ程に写真としての魅力が薄れて行く場合…
今週のお題「お花見」 夜桜を見上げる 仕事帰りのとある場所、暗がりに一本の桜の樹が立っている。ライトアップもされていない。 偶然、カバンの中にコンパクトデジタルカメラとミニ三脚がある。持っていて良かった。暗がりの中でも、8秒の長時間撮影で必要…
今週のお題「お花見」 夜桜を見上げる 夜桜を見上げた。溢れんばかりの桜の花が眼前に迫ってくる。この迫力のある見事な景色を見る度に思い出すのは、梶井基次郎の小説「桜の樹の下には」だ。 桜の息を飲むような美しさを、死体が埋まっているからだという比…