記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

レタッチ遊びとプロファイル比較

 レタッチで写真の色遊びをしました。使った写真は3月に撮った桜の写真。lightroomのプロファイルで色を変えています。

 

 vividとneutralを比べると、色の濃い・淡いだけでなくコントラストの違いもありますね。川の両脇の壁を見ると、vividは暗くなって殆ど見えません。この写真で見せたいのは川ではなく桜なので、vividの方が好きです。

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vivid(左)とneutral(右)

 

  次はvividとlandscapeを比べましょう。コントラストは似た感じで、vividの方が少し彩度が高いですね。この写真を撮ったときに見せたかったのは、奥の桜の花が輝いている様子でした。この部分はvividでもlandscapeでも同じように良く出ています。

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vivid(左)とlandscape(右)

 

 次はvividと私のレタッチを比較します。私のレタッチはピンク色を強く出しています。vividと比べると桜の手前部分が明るくなり過ぎている感じがします。

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vivid(左)と私のレタッチ(右)

 少しだけ桜の手前部分(写真左上部)を暗くしてみました。それが下です。

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vivid(左)と修正した私のレタッチ(右)


 まとめ

 lightroomのプロファイルによる写真の違いを比較しました。

 プロファイルの違いを比較しながら、自分が見せたかった部分がきちんと見せられているかを確認するのが良いように思います。そうしながら自分のレタッチと比べると、自分のレタッチでもっとこうした方が良いという点がみつかります。

 この企画は以下のyoutube動画を見ていて思いつきました。感謝です。


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修正した私のレタッチ

 

 

お題「カメラ」