富士フィルムのX-T2で遊んでいます。フィルムシミュレーションが楽しい。中でもVelviaはクセがすごい。ピッタリはまるとおぉぉって思う出来の写真になるし、外すと気持ち悪ぅという写真になる。 2ストエンジンを一層ピーキーにチューニングしたバイクに乗るのと似ている(この例えの分かる人いる?)。機械のクセを上手く扱うのが楽しい、ハマった時のグッドパフォーマンスが気持ちいい。
富士フィルムによるとVelviaの特徴は、彩度が高いこと。
鮮やかな発色とメリハリのある階調。青空をより青く・夕焼けをより赤く、また、花の色を鮮やかに再現するなど、高彩度の表現に最適です。
失敗するケース
富士フィルムは書いていないけど、彩度の高いVelviaでは特に緑色の彩度が高く、一面植物の風景を撮ると気持ち悪くなるほど緑色の写真になります。
例えば下の写真は、緑色の彩度が高すぎて不自然な印象の写真になりました。
色の具合は分かりづらいので、色を変えた写真を並べます。上はVelvia、真ん中は私の好みの色具合、下はRAWで色調整なし。
成功する場合
植物の葉が少ないシーンを撮るときは、Velviaで良い感じに撮れます。
まとめ
富士フィルムのX-T2で遊んでいます。フィルムシミュレーションは楽しい。特にVelviaはクセが凄くて、それがうまくハマったときは気持ちいい。
使用機材
FUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 R