先日、ヒマワリの撮り方をまとめた記事を書きました。撮り方の基本としてはきちんと書けたので、今回は応用編を書いておこうと思います。
たくさんのヒマワリに一工夫
ヒマワリ畑の写真でよくある構図が、上のようにたくさんのヒマワリを一枚の写真に写した構図です。望遠レンズを使えば、誰でも撮れる平凡な写真なので、一工夫したいところです。
そこで、ひまわり畑の背景に工夫をした写真が下です。
ひまわり畑の後ろに柵を入れて撮りました。柵を入れることで畑がキチンとしている感じが出て、そのキチンと感とヒマワリのランダム感が良い対比になりました。
一枚目の基本写真は、どのヒマワリも平等に写しているのですが、一つだけの花に注目して撮ったのが下の写真です。
下の写真では、真ん中の花に視線が向かって、見やすい写真になります。
これまでは、花を正面から撮っていたのですが、後ろから撮ったのが下の写真です。これは真ん中の花の花びらが逆光で輝いていて美しかったので撮ったものです。
綺麗な並びの花を探す
ヒマワリの写真というと、一輪に注目するか、多くの花を写すかのどちらかが多いですが、そうではなくて5輪程度の花のかたまりに注目すると印象深い写真になります。下の写真は、EXILEのチューチュートレインに見えたので撮ったものです。
元気なヒマワリをやめる
ヒマワリというと”元気”のイメージで撮ってしまいがちですが、そうではなくて寂しいイメージで撮ったのが下の写真です。
夕日のもとでヒマワリが、一日の終わり、そして夏の終わりを暗示しているように見えたので撮りました。
まとめ
ヒマワリの撮り方の基本編に続く応用編を記しました。
定番構図を敢えて避けて別の構図を探すと新しい発見があります。