記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

富士にシグマが良く似合う、新製品貸出し体験会 2023 Spring in 東京に行ってきた

 株式会社シグマの「新製品貸出し体験会 2023 Spring in 東京」に行ってきました。場所は九段下、九段会館テラス。お目当ては、18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary。

 Xマウント用の18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryをお借りして、約260枚の写真を撮りました。

18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryで撮った千鳥ヶ淵

 

 とても良いレンズでした。お気に入りポイントは3つ。

  • 小さく・軽い
  • オートフォーカスが速くて静か
  • 寄れる

 F2.8通しの明るいレンズで、長さ74.5mm・質量290g、軽すぎです。

X-T2に18-50mm F2.8 DC DN| Contemporaryをつけた様子

 

 オートフォーカスは速く、富士フィルム純正レンズ XF35mm F1.4Rと比べると雲泥の差。また音も静か。

 

 そして、最短撮影距離12.1cmと短い。この距離は撮像素子からの距離なので、レンズフードの先端まで寄れます。ここまで寄るとレンズの影が被写体に落ちるので、やり過ぎです。

グッと寄ることができる

 

 私は普段単焦点レンズをメインに使っているので、ズームレンズを使うと滅茶苦茶便利に感じます。35㎜換算で焦点距離27mmから75mmまでをカバーするこのレンズは大抵のものが撮れます。

上:ワイド端(椅子の置かれた場所を広く見せる写し方)、下:望遠端(椅子の置かれた場所の奥行きを見せる写し方)



 画質についても、何ら不満はありません。絞り解放で撮った写真のスミッコを拡大してみましたが、特に破綻した様子はありません。良く写っています。

 

まとめ

 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryをお借りして使った結果、すっかりこのレンズを気に入りました。よし買いましょう。お金を貯めよう。

 富士フィルムの純正ズームレンズについては別記事にまとめています。ご興味があればこちらもどうぞ。

  【富士フィルムの最強ズームレンズはどれか? XF16-80mmF4 R OIS WRを試した感想とレビュー - 記憶と記録 (hatenablog.com)

 

付録:18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryで撮った写真

 この日撮った写真をサンプルとして貼っておきます。興味のある人の参考になればうれしい。使用したカメラは、富士フィルム X-T2です。1本のレンズでこれだけ色々撮れることに自分で驚いています。