記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

私が物撮りの練習で参考になった動画たち

※本ページにはアフィリエイトが含まれています。

 ステイホームということで、物撮りの練習をしています。ただ知識が無いので、Youtube動画をたくさん見ています。その中で、勉強になった動画を記しておきます。

f:id:kota2009:20200423120432j:plain


 

(1)立体感と影、明るさのバランスを取る

 ネットでは「料理写真は半逆光で撮ると、美味しそうに撮れる」という記述をよく見かけます。その理由が知りたくて動画を探してみつけたのが、この動画です。私なりにまとめると、

  • 立体感を出すには低い位置からの光が欲しい(影ができるから)
  • 影が濃すぎる場所が出るので、そこは別のライト(あるいはレフ版)で消す
  • 影を消しすぎると立体感がなくなるので、どこまで消すかはセンスで決める。


【レシピ動画・開封動画に!】真俯瞰撮影の定常光LEDライティング方法

 


【LIVE】2灯ライティングでトルソー撮影

 

(2)物の置き方

 被写体である物を置く時に、プロは細心の注意を払っていることが分かる動画です。適当にポンと置いてはダメなのだと気づかされます。


【後編】服の平置き撮影「商品の整形・撮影・画像処理」

 

(3)料理写真の構図

 ヨーロッパの若者っぽい自由な発想の料理構図をいくつも紹介しています。動画のテンポが良くて見ていて楽しい。


One dish different looks - food photography made easy

 

 

(4)そもそも美味しそうに見えるってどういうことか?

 Profotoさんが期間限定で公開していた動画がとても良かった。今は動画は見れないのが残念。私が書いたメモは以下。

delight.hatenablog.com

 

まとめ

 物撮りの練習をする際に参考になった動画をまとめました。

 ネットには「料理は半逆光で撮れば、OK」的な安易な情報が多くて困ります。写真に正解は無い筈なので、「これが正解!」的な説明は物足りません。なぜそれが正解なのか理由が知りたいですよね。

 綺麗に見える要素を分解し、各要素の効果と注意点を知ると、分かった気分になれます。